English / Japanese

Statement
Humans beings are creatures whose memories inevitably fade. Our perception of the past changes hour by hour. Digitial media alone remains free of deterioration and decay. But, as images and sounds and senses bombard us , how does a person judge what information is truly relevant and essential? How do we know if what we have perceived is even real?

 

ステートメント
我々は忘れる動物です。デジタルデータのように劣化せず残るものはありません。そして、過ぎ去った時というのは我々の中で経年と共に曖昧さが生じ変化を起こします。多くの情報が交差する中で、個人はなにを基準にそれらを必要と判断しているのでしょうか。外部から事実と伝達されたことを事実と感じない「非現実感」や架空の事をまるで事実と感じる「思い込み」などの矛盾が生じるのはなぜでしょうか。
私はこれらの一片を「時の断面」とし、物体として可視化させることを題目に制作をしています。この「時の断面」とは「 事実の断面 」と「 記憶の断面 」を主な柱として形成されています。「事実の断面」とは現実に起こった事柄をその時から抽出する事を指し、「記憶の断面」とはある事柄に対し影響を受けた側の印象を指します。また経年による変化や曖昧さといった事実とは異なる面も含まれます。